ICLの適応検査とは?検査内容・費用・当日の注意点を解説

ICL

はじめに

ICL手術を検討している方の中には「適応検査って何をするの?」「費用はどのくらいかかるの?」「当日気をつけることは?」と疑問を持つ方も多いと思います。

今回はICL手術前に必ず受ける適応検査の内容・費用・当日の注意点をわかりやすく解説します。

適応検査とは何か

適応検査とはICL手術を受けられる目の状態かどうかを判断するための事前検査です。

ICL手術は誰でも受けられるわけではなく、目の状態によっては手術ができない場合があります。適応検査ではそれを事前に確認します。また検査結果をもとに、手術で使用するレンズの度数やサイズを決定します。

適応検査の主な検査項目

適応検査は10種類以上の検査から構成されており、所要時間は約1時間半〜2時間程度かかります。

検査項目内容
視力検査裸眼視力・矯正視力を測定
屈折検査近視・遠視・乱視の度数を測定
眼圧検査眼球内の圧力を測定
角膜形状解析角膜の形状・曲率を測定
角膜内皮細胞検査角膜の最も内側の細胞数を測定
前房深度検査眼内のスペースを測定
瞳孔径測定明所・暗所での瞳孔サイズを測定
眼底検査網膜・視神経など目の奥の状態を確認

これらの検査結果をもとに医師がICL手術の適応可否を判断します。

適応検査で適応外と判断される主なケース

以下の状態に該当する場合は手術を受けられない可能性があります。

  • 白内障・緑内障などの眼の病気がある
  • 角膜の形状に異常がある
  • 眼内のスペース(前房深度)が極端に狭い
  • 近視・乱視の度数が安定していない
  • 妊娠中・授乳中

適応検査の費用

適応検査の費用はクリニックによって異なります。

費用内容
無料無料で実施しているクリニックも多い
約1〜3万円有料の場合の相場
約3,000円前後初回の簡易検査のみの場合

多くのクリニックでは適応検査を無料で実施しています。費用がかかる場合も後日手術を受ける際に費用に充当されるケースもあります。事前にクリニックに確認しておきましょう。

検査当日の注意点

①コンタクトレンズの装用中止が必要

検査前に一定期間コンタクトレンズの装用を中止する必要があります。

コンタクトの種類装用中止期間
ソフトコンタクトレンズ1週間〜2週間前から
ハードコンタクトレンズ2週間〜4週間前から

コンタクトレンズを装用していると角膜が本来の形と変わってしまい、正確な検査データが取れないためです。

②散瞳剤の点眼で視界がぼやける

眼底検査の際に瞳孔を開く散瞳剤という点眼薬を使用します。検査後4〜8時間程度は視界がぼやけてまぶしく感じます。

そのため当日は車・バイクの運転は禁止です。公共交通機関で来院するようにしましょう。

③検査後の視界への影響を考慮したスケジュールを組む

視界がぼやける時間が数時間続くため、検査後に重要な予定を入れないようにしましょう。仕事を早退または休みにできる日に予約するのがおすすめです。

④眼鏡を持参する

コンタクトレンズを外した状態で来院するため、眼鏡が必要です。普段使いの眼鏡を忘れずに持参しましょう。

適応検査から手術までの流れ

適応検査を受けてから実際に手術を受けるまでには一定の期間が必要です。

ステップ内容期間
①適応検査手術適応かどうかを確認当日
②カウンセリング費用・保証・生活制限の説明当日
③レンズ発注個人に合わせたレンズを発注検査後すぐ
④レンズ到着海外からの取り寄せになる場合も2週間〜3ヶ月程度
⑤手術両眼で20〜30分程度レンズ到着後

ICL手術を検討している方は**早めに適応検査を受けることをおすすめします。**レンズの到着まで時間がかかるため、手術を希望する時期から逆算してスケジュールを立てましょう。

まとめ

ICLの適応検査についてまとめるとこうなります。

  • 適応検査はICL手術を受けられる目の状態かどうかを判断するための事前検査
  • 10種類以上の検査があり所要時間は約1時間半〜2時間
  • 費用は無料〜約1〜3万円程度とクリニックによって異なる
  • 検査当日はコンタクトレンズを外して来院・車の運転は禁止
  • 検査から手術まで最低でも1〜3ヶ月程度かかるため早めの受診がおすすめ

視力矯正を検討している方はまず適応検査を受けてICL手術が可能かどうか確認してみてください。なお本記事の情報は調査に基づくものです。実際の検査・手術については必ず医師に相談してください。

参考サイト

眼科クリニック

タイトルとURLをコピーしました